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開けるな Ⅰ

開けるな Ⅰ Don't open Ⅰ

大辻 清司 OTSUJI Kiyoji

所蔵館
東京都写真美術館
作品/資料名
開けるな Ⅰ
作品名(原題)
開けるな Ⅰ
作者名
大辻 清司
制作年
1955
分類
国内写真作品
材質・技法
ゼラチン・シルバー・プリント(D.O.P)
寸法
縦242×横240mm
作品/資料番号
10100806
東京都写真美術館 収蔵品検索
https://collection.topmuseum.jp/Publish/detailPage/24458

作者について

大辻清司 / ŌTSUJI Kiyoji

from Art Platform Japan: https://artplatform.go.jp/resources/collections/artists/A1170

生年月日
1923/7/27
生地
東京府南葛飾郡大島町(現・東京都江東区大島)
没年月日
2001/12/19
没地
東京都渋谷区
活動領域
写真
性別
男性

Wikipedia

大辻 清司(おおつじ きよじ、1923年7月27日-2001年12月19日)は、日本の写真家、教育者。東京府南葛飾郡大島町(現・東京都江東区大島)に生まれる。東京府立第七中学校(現・東京都立墨田川高等学校)を経て、1942年に東京写真専門学校(現・東京工芸大学)に入学。在学中の1943年に学徒動員により陸軍に応召され、終戦を迎える。(終戦後、東京写真専門学校から1944年9月卒業の認定を受ける。)復員後、写真スタジオでの仕事、雑誌(『家庭文化』など)のための写真など、主として商業写真の分野で活躍。1949年以降、東京美術文化展に出品する(1952年まで)。その後、実験工房(1953年)やグラフィック集団(1953年)に参加。シュルレアリスムに多大な影響を受けた写真家の一人で、作品は造形的・前衛的な作風を特徴とし、戦前の新興写真・前衛写真の正統な後継者・承継者の1人とも言える。また雑誌などに多くの写真に関する文章を執筆した。1958年以降、写真教育にも力を入れ、桑沢デザイン研究所、東京造形大学、筑波大学、九州産業大学等において教鞭をとり、多くの後進を育成した。桑沢デザイン研究所においては高梨豊に写真を教えており、初期の高梨作品にその影響が見られる。その他、島尾伸三、牛腸茂雄、畠山直哉、潮田登久子、児玉房子なども大辻に学んでいる。1996年、日本写真協会功労賞を受賞。写真家の石元泰博、現代美術家の斎藤義重、山口勝弘、美術評論家で詩人、画家でもある瀧口修造とも長年に亘り親交があった。長野県北佐久郡御代田町に1963年に建設され、所有した大辻家の山荘である「土間の家」と大辻が1976年以降に住んだ「上原通りの住宅」はいずれも建築家の篠原一男により設計された住宅である。

Identifiers

APJ ID
A1170
VIAF ID
18408287
AKL ID
43000280
NDL ID
00186833
Wikidata ID
Q5972607

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