
筍のふてぶてしいまでの存在感が、見る者を圧倒する。そこに交錯する光と影があやなす空間からは、「光と其諧調」に共感した作者の姿勢が伝わってくる。
近代的は写真表現が目指した即物的な表現をささえる眼差しと、従来からのピクトリアリズムの美意識と重ね合わせた表現は、1930年代の日本のピクトリアリズムの特徴ともいうべきもので、この作品はその典型を示している。
- 所蔵館
- 東京都写真美術館
- 作品/資料名
- 筍 其一
- 作品名(原題)
- 筍 其一
- 作者名
- 島村 逢紅
- 分類
- 国内写真作品
- 材質・技法
- ゼラチン・シルバー・プリント(D.O.P)
- 寸法
- 縦238×横295mm
- 作品/資料番号
- 10011270
- 東京都写真美術館 収蔵品検索
- https://collection.topmuseum.jp/Publish/detailPage/14832
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