筍のふてぶてしいまでの存在感が、見る者を圧倒する。そこに交錯する光と影があやなす空間からは、「光と其諧調」に共感した作者の姿勢が伝わってくる。
近代的は写真表現が目指した即物的な表現をささえる眼差しと、従来からのピクトリアリズムの美意識と重ね合わせた表現は、1930年代の日本のピクトリアリズムの特徴ともいうべきもので、この作品はその典型を示している。
- 所蔵館
- 東京都写真美術館
- 作品/資料名
- 筍 其一
- 作品名(原題)
- 筍 其一
- 作者名
- 島村 逢紅
- 分類
- 国内写真作品
- 材質・技法
- ゼラチン・シルバー・プリント(D.O.P)
- 寸法
- 縦239×横296mm
- 作品/資料番号
- 10011270
- 東京都写真美術館 収蔵品検索
- https://collection.topmuseum.jp/Publish/detailPage/14832/
東京都写真美術館のその他の収蔵品 (40724)
マスジッド・イー・シャー(王のモスク)16世紀 イスファハン
並河 萬里
東京都写真美術館
マサカーネ マンデラさんのポスターはいつまでも貼っておくわ
吉田 ルイ子
東京都写真美術館
Book 121
スミス, キース・A.
東京都写真美術館
東京 1970-1977 新宿
児玉 房子
東京都写真美術館
訓練のあと芸子さんのサービスを受け慰労会、会地村駒場、昭和12年
熊谷 元一
東京都写真美術館
デジタル・シティー/ヒューストン #2
奈良原 一高
東京都写真美術館
大和紡績カレンダー、Past(スペイン)3 ナディア
藤井 秀樹
東京都写真美術館
新年の屋台
作家不詳
東京都写真美術館
WALKING WORKS
山崎 博
東京都写真美術館
EARLY WORKS 山下洋輔
山崎 博
東京都写真美術館
JAPAN … A CHAPTER OF IMAGE
スミス, W・ユージン
東京都写真美術館
佐渡万華鏡 両津町夷の加門魚屋さんの主人。魚の行商をするために毎日金沢村にやってくる
近藤 福雄
東京都写真美術館
薔薇刑 作品24
細江 英公
東京都写真美術館
(オブジェクト)
ケプラー,ビクター
東京都写真美術館
花祭 榊鬼の舞
芳賀 日出男
東京都写真美術館
朱彩台付壷
坂本 万七
東京都写真美術館