
源氏後集余情 第十四の巻 葵 Genji Gojū Yojō, (Lingering Sentiments of a Late Collection of Genji), Volume 14, Aoi
歌川国貞(三代豊国)/画 魚栄/版 横川彫竹/彫
『偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)』の挿絵を原案として錦絵に仕立てられた「源氏絵」のひとつ。新枕の朝の情景が描かれる。画面右手に立つ主人公・光氏(みつうじ)は房楊枝を持ち、紫の上を見やる。朝の手水の調度の前に座る紫の上は恥じらう姿で描かれる。たらいや湯桶、手拭掛けに付した源氏香紋様の中に「葵」が選別できる。図案の一部は『偐紫田舎源氏』第十四巻の表紙から引用され、本図の資料名は「葵」だが、引用された第十四巻の本文に対応した絵柄となっている。
本資料は1857年(安政4年)に版元魚屋栄吉から出されているが、同じ版元が手掛けた《今様見立 士農工商 商人》(安政4年、当館蔵)の画中に「一陽斎豊国画 一世一代 源氏後集余情 極彩色大錦絵画 二枚続五十四番」と宣伝されている。きらびやかな画面を楽しめることは勿論のこと、江戸の出版文化や広告のありかたを知る上でも大変興味深い作品といえる。
- 所蔵館
- 江戸東京博物館
- 資料名
- 源氏後集余情 第十四の巻 葵
- 資料番号
- 21200007-21200008
- 小分類
- 版画
- 種別
- 錦絵
- 作者(文書は差出人)
- 歌川国貞(三代豊国)/画 魚栄/版 横川彫竹/彫
- 年代
- 江戸末期 安政4年12月 1857 19世紀
- 員数
- 2枚続
- 江戸博デジタルアーカイブズ
- https://www.edohakuarchives.jp/detail-21173.html
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