現在のJR田町-品川間にあたる高輪海岸の光景を描いた錦絵。1872年(明治5)に新橋-横浜間にわが国初の鉄道が開通すると、蒸気機関車は目新しい題材として数多くの浮世絵に取り上げられた。小林清親(1847~1915)は旧幕臣であったが、維新後浮世絵師として活躍した。彼の描く東京名所絵は「光線画」の名で売り出され、光と影を意識したそれまでにない洋風の版画は評判となった。本図でも煙突の炎や空の雲の表現に、新しい描写法が使われている。 一方、機関車の絵は、実際に路線を走っていた英国製の機関車ではなく米国型の機関車である。清親がアメリカ製の石版画の鉄道図を参考に本図を描いたためという説がある。
- 所蔵館
- 江戸東京博物館
- 資料名
- 高輪牛町朧月景
- 資料番号
- 10200185
- 小分類
- 版画
- 種別
- 錦絵
- 作者(文書は差出人)
- 小林清親/画
- 発行所(文書は宛先)
- 福田熊次郎/版
- 年代
- 明治前期 明治12年 1879 19世紀
- 員数
- 1枚
- 法量
- 24.6cm x 36.2cm
- 江戸博デジタルアーカイブズ
- https://www.edohakuarchives.jp/detail-400.html
- 画像の利用条件
- パブリックドメイン
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- 出典表記例
- 小林清親/画「高輪牛町朧月景」(江戸東京博物館)出典: Tokyo Museum Collection (https://museumcollection.tokyo/works/6231923/)