鳴き合わせとは、ウグイスなどの幼鳥を飼養し、笛などで人為的に覚えさせた鳴き声の優劣を競う遊戯のことである。
鳴き合わせには、籠桶(こおけ)や鳴き台(なきだい)などの道具を用いるが、ウグイスの飼養や鳴き合わせについて紹介した『春鳥談(しゅんちょうだん)』(1845年(弘化2))にも描かれており、昭和期に使用された本資料にも形態が踏襲されている。なかでも籠桶(こおけ)は、籠と鳥をおさめるだけではなく、内側を湾曲につくることで、鳥の声をより響かせることができた。前戸(まえど)の装飾も豪華で、当時の職人の技と、愛好家の心酔ぶりがうかがえる。
- 所蔵館
- 江戸東京博物館
- 資料名
- 籠桶
- 資料番号
- 21000202
- 大分類
- 生活民俗
- 小分類
- 芸能娯楽
- 種別
- 趣味
- 年代
- 昭和期 昭和期 20世紀
- 員数
- 1揃
- 法量
- 22.7 cm x 54.4 cm x 37.8 cm
- 江戸博デジタルアーカイブズ
- https://www.edohakuarchives.jp/detail-21170.html