
団扇が4本ついた扇風機で、後方についている取っ手で2本のひもがかかった盤を回し、団扇の羽の中心を回転させる仕掛けとなっている。蒔絵まで施されており、まさに高級家具といった面持ちである。国産の電気扇風機が作られたのは1894年(明治27)で、1918年(大正7)には量産されるようになる。羽は4枚の金属製で、カバーもスタンドも鋳鉄(ちゅうてつ)が使われ、黒一色の堅牢なデザインだった。
- 所蔵館
- 江戸東京博物館
- 資料名
- 手動式扇風機
- 資料番号
- 90361201
- 大分類
- 生活民俗
- 小分類
- 衣食住
- 種別
- 冷暖房具
- 年代
- 江戸後期~明治初期 19世紀
- 員数
- 1台
- 法量
- 28cm x 59.2cm x 68.5cm
- 資料群/コレクション名
- 赤木清士コレクション
- 江戸博デジタルアーカイブズ
- https://www.edohakuarchives.jp/detail-5205.html
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