
黒塗桐鳳凰文様金銀蒔絵貝合道具 Kaiawase (Shell-matching Game) Set in Black Lacquer with Phoenix Motifs in Gold and Silver Makie
江戸時代における公家や武家の婚礼調度の一つ。合貝に使う二枚貝の蛤がほかの貝とは決して対にならないことに由来し、女性の貞節や夫婦和合の象徴とされた。この特性を生かした「貝覆い」(通称「貝合わせ」)は、平安時代から主に貴族の間で遊ばれた伝統的な遊戯である。
この豪華な意匠の資料は、第13代将軍徳川家定の御台所天璋院の所用と伝えられている。対の貝桶には、黒漆地に桐と鳳凰文様が金銀の蒔絵で施され、合貝の大半に鳥が描かれた鳥尽くしになっている。
- 所蔵館
- 江戸東京博物館
- 資料名
- 黒塗桐鳳凰文様金銀蒔絵貝合道具
- 資料番号
- 88206044,88290038-88290039,88970001-88970259
- 大分類
- 工芸品
- 小分類
- 漆工
- 種別
- *
- 年代
- 江戸後期~末期 19世紀
- 員数
- 1式
- 江戸博デジタルアーカイブズ
- https://www.edohakuarchives.jp/detail-3358.html
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