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Cの関係

Cの関係 Relation of C

山口 勝弘 YAMAGUCHI Katsuhiro

ここにあるのは赤い「C」と透明な「C」。二つともアクリル板で出来ているが、赤い「C」の内側には蛍光管が入っており、鮮やかに発光している。透明な「C」の内側には何もないが、アクリル板の表面に細い線が入っており、端正な印象を与える。ホットな「C」とクールな「C」。どちらの「C」にも共通してあるのが下の方に据え付けられたランプである。このランプはどちらも明滅を繰り返し、たがいに呼びかけ合う。両者は対照的な存在だが、雌型と雄型の関係を持ち、切り離して考えることはできない。しかも「C」は開かれた形であり、「O」のように閉じた形ではない。二つの「C」は、離れていても結ばれる可能性を持ち、空間をはさんでランプの明滅で言葉を交わしている。日本におけるライト・アートの最初の作品であり、光によってパフォーマンスをする彫刻という点にその特色と新しさがある。

所蔵館
東京都現代美術館
作品/資料名
Cの関係
作者名
山口 勝弘
制作年
1965
分類
彫刻
材質・技法
アクリル、鉄、蛍光管
寸法
×137.5(幅、横)×34.5(奥行) cm
形状
2点組
受入年度
1979
作品/資料番号
1975-00-4172-000

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