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椅子

椅子 Chairs

アンドレ・グルー(デザイン)、マリー・ローランサン Designed by Groult André, backrest painted by Marie Laurencin, made by Adolphe Chaneaux

本作は、デザインをアンドレ・グルーが手がけ、制作をアドルフ・シャノーが行った。背もたれ部分は、マリー・ローランサンによって薄い着色で花のブーケが描かれている。木部には黒檀、背もたれには鼈甲など、貴重な素材が用いられている。
この椅子の同型モデルは、1924年パリ装飾美術館で開催された椅子のコンクールにおいて、三等賞を獲得している。発表当初、座面部分は薄いサテンの布地が貼られていたが、その後ボーヴェの織物工房の職人により、花柄の座面が制作された。1925年1月号のアール・エ・デコラシオン誌掲載のMarcel Webarによる紹介記事の中に、サテンの状態の図版が掲載されている。また、その後グラン・パレで開催されたボーヴェ織物工房の展示会において、座面にファブリックが施されたものが出品されており、画像右手のピンク地の座面と同様の模様が確認できる。

所蔵館
東京都庭園美術館
作品/資料名
椅子
作者名
アンドレ・グルー(デザイン)、マリー・ローランサン
制作年
1924
分類
Ⅲ-家具
材質・技法
黒檀、鼈甲、ファブリック(ボーヴェ織物工房)、真鍮
数量
2
作品/資料番号
2015-0716-01

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