甲冑は平安時代の大鎧から胴丸、腹巻、さらには当世具足へと変化し、江戸時代を迎えた。戦乱のなくなった江戸時代後期にあっては、大鎧などを模した復古調の甲冑が多く制作された。大名家では、新藩主が藩祖の甲冑を模して新しい甲冑を作り、藩祖の権威を継承した。この甲冑は、付属する品から、紀伊徳川家第11代の徳川斉順（なりゆき）所用のものと判明している。斉順は第11代将軍徳川家斉の7男として生まれ、第10代紀伊藩主徳川治宝（はるとみ）の養子となり、紀伊徳川家を相続した。
- 所蔵館
- 江戸東京博物館
- 資料名
- 白紺糸威鎧一括
- 資料番号
- 92202308-92202335
- 大分類
- 工芸品
- 小分類
- 武具
- 年代
- 江戸後期 1826 18～19世紀
- 員数
- 1組
- 江戸博デジタルアーカイブズ
- https://www.edohakuarchives.jp/detail-75381.html
江戸東京博物館のその他の収蔵品 (159766)
文化財調査 石灯籠
永江維章/編輯撮影
江戸東京博物館
清水一継あて葉書 原稿依頼に対する返事
平塚らいてう/作
江戸東京博物館
相撲番付
江戸東京博物館
昭和7年2月 新橋演舞場公演筋書 野暮な屋敷の・自由党異聞・お夏狂乱・髑髏頭巾
江戸東京博物館
関東大地震画:ひなん列車
池田永治/画
江戸東京博物館
掻巻
江戸東京博物館
家作売渡一札之事
売主 万屋伊右衛門
江戸東京博物館
グラフ合せ
成澤玲川/新案
江戸東京博物館
市電乗換券 須田町－上野 間
江戸東京博物館
インバネス
三越/製
江戸東京博物館
昭和十一年九月 新聞切り抜き 洋傘の防水
江戸東京博物館
出征軍人家族慰問婦人会
江戸東京博物館
北越雪譜
鈴木牧之/著 山東京水(岩瀬京水)/画
江戸東京博物館
国民健康保険料納入通知書
江戸東京博物館
無尽灯(大隅源助系統)
江戸東京博物館
TOAKINEMA WEEKLY NO.37
江戸東京博物館