検索結果
十字架の道 9

十字架の道 9 The Stations of the Cross 9

村上 友晴 MURAKAMI Tomoharu

所蔵館
東京都現代美術館
作品/資料名
十字架の道 9
作者名
村上 友晴
制作年
1990
分類
絵画
材質・技法
油彩、アクリル/紙
寸法
32×23cm
受入区分
購入
受入年度
1993
作品/資料番号
1993-00-0005-009
東京都現代美術館コレクション検索
https://mot-collection-search.jp/shiryo/4024/

東京都現代美術館のその他の収蔵品 (8082)

Tokyo Museum Collection(ToMuCo)

松澤宥記録写真集 1976 ベネチアビエンナーレ

松澤 宥

東京都現代美術館

作品画像:[小清水漸作品写真集 2](58/74)

[小清水漸作品写真集 2](58/74)

小清水 漸

東京都現代美術館

作品画像:AIWIP-12

AIWIP-12

辰野 登恵子

東京都現代美術館

作品画像:椅子の上

椅子の上

森田 沙伊

東京都現代美術館

作品画像:月光と肖像(星と女性)

月光と肖像(星と女性)

中原 實

東京都現代美術館

作品画像:Aノ楽園[21]

Aノ楽園[21]

荒木 経惟

東京都現代美術館

作品画像:闇のコンポジション B

闇のコンポジション B

黒崎 彰

東京都現代美術館

作品画像:[不詳]

[不詳]

福島 秀子

東京都現代美術館

作品画像:裸婦

裸婦

中村 研一

東京都現代美術館

作品画像:Ein Heimische Voegel 2

Ein Heimische Voegel 2

野村 和弘

東京都現代美術館

作品画像:寝覚岩壁

寝覚岩壁

木和村 創爾郎

東京都現代美術館

作品画像:積わら

積わら

牛島 憲之

東京都現代美術館

Tokyo Museum Collection(ToMuCo)

第1回草月実験映画祭 1967.11.7-22 草月会館ホール

神田 昭夫

東京都現代美術館

作品画像:狂った男

狂った男

浜田 知明

東京都現代美術館

作品画像:寺山修司展 (小田急美術館)

寺山修司展 (小田急美術館)

横尾 忠則

東京都現代美術館

作品画像:(左)山の向こうの中腹のちっぽけな村はすでに見えなくなり、ふたたび春が巡ってきた。葡萄の木はあたかも塀の笠石の下を匍う病める大蛇のように見える。生あたたかい空気のなかを褐色の光が動きまわっていた。似たりよったりの毎日が作りだす空白は伐り残した若木まで切り倒すだろう。日々の暮らしのなかで樹木の茂みは岩のように突き出ている。(右)自分の暮らした村がこんなに小さく思われたことはない。太陽が姿をみせた。背の高いポプラの林は風に吹き動かされる砂浜のような格好をしている。切れ目のないその連続を見ているだけで眼がくらんでくる。変り映えしない日々の連続に酔うことができたなら象や蛇をしとめた気にもなれる。蝶が舞うようにそんな風に彼はものを識ったのである。

(左)山の向こうの中腹のちっぽけな村はすでに見えなくなり、ふたたび春が巡ってきた。葡萄の木はあたかも塀の笠石の下を匍う病める大蛇のように見える。生あたたかい空気のなかを褐色の光が動きまわっていた。似たりよったりの毎日が作りだす空白は伐り残した若木まで切り倒すだろう。日々の暮らしのなかで樹木の茂みは岩のように突き出ている。(右)自分の暮らした村がこんなに小さく思われたことはない。太陽が姿をみせた。背の高いポプラの林は風に吹き動かされる砂浜のような格好をしている。切れ目のないその連続を見ているだけで眼がくらんでくる。変り映えしない日々の連続に酔うことができたなら象や蛇をしとめた気にもなれる。蝶が舞うようにそんな風に彼はものを識ったのである。

岡﨑 乾二郎

東京都現代美術館

MORE