「こどもが健やかに成長しますように」。そんな願いが込められた「犬張子」とは、和紙を用い、犬の形を模した張り子で、江戸を中心に作られた玩具である。
起源は平安時代の狛犬にあるといわれる。宮中で狛犬を身の汚れや災いを取り除くお祓いの道具として用いた。室町時代には上流階級の間で張り子の「御伽犬(おとぎいぬ)」を産室に飾る風習があった。御伽犬は「犬筥(いぬはこ)」、犬張子とも呼ばれ、顔は幼児、体は犬に似せて作られた上下二つに分かれる箱型の置物。雌雄一対で、中に化粧道具や安産の守り札などを入れ、魔よけとして用いた。
そして江戸時代、江戸を中心に各地で、犬の立ち姿を模した犬張子が作られるようになった。犬はお産が軽い動物というところから、安産祈願のお守りや、子供の健やかな成長を願う宮参りなどと結びついていった。
- 所蔵館
- 江戸東京博物館
- 資料名
- 犬張子
- 資料番号
- 96000520
- 大分類
- 生活民俗
- 小分類
- 芸能娯楽
- 種別
- 人形玩具
- 年代
- 昭和期 20世紀
- 員数
- 1点
- 法量
- 26cm x 14.5cm x 33.3cm
- 江戸博デジタルアーカイブズ
- https://www.edohakuarchives.jp/detail-18364.html
江戸東京博物館のその他の収蔵品 (159767)
航空糧食航空元気酒瓶
財団法人糧友会/作成
江戸東京博物館
屏風と鉢植え
田中泰輔/撮影
江戸東京博物館
レコード 十五夜お月さん,雀のお宿
野口雨情/詞 本居長世/曲,北原白秋/詞 弘田竜太郎/曲
江戸東京博物館
籐表付差歯下駄
大阪 白木屋/製
江戸東京博物館
ニッポンカン・ニュース 第59号
太田団次郎/発行
江戸東京博物館
銀座通り
江戸東京博物館
東京郊外住宅地域図(住宅分譲参考資料)
江戸東京博物館
撹拌具
江戸東京博物館
十二代目守田勘弥事略
江戸東京博物館
クッキー型(月)
江戸東京博物館
文化財調査写真 建造物
永江維章/編輯撮影
江戸東京博物館
日本読書新聞
江戸東京博物館
山中の滝と小屋
田中泰輔/撮影
江戸東京博物館
6 のんびりノン吉マンガ日記 ×月×日 晴れたり曇ったり
清水崑
江戸東京博物館
愛国百人一首絵葉書
江戸東京博物館
堀井謄写版毛筆原紙ちらし
江戸東京博物館