近衛家の家紋である牡丹紋と松唐草の文様があしらわれていることから、第13代将軍徳川家定の御台所天璋院の雛道具の可能性が高い。雛道具の中には、島津家の家紋である丸十字紋を塗りつぶしその上から牡丹紋を描いた跡が見られるものもある。このことから、本来の所有者は島津家から近衛家に嫁いだ近衛忠煕夫人郁君で、天璋院の婚礼が決まった際に仕立て直したと推測される。
- 所蔵館
- 江戸東京博物館
- 資料名
- 黒塗牡丹紋散松唐草蒔絵雛道具
- 資料番号
- 98200226-98200289
- 大分類
- 工芸品
- 小分類
- 漆工
- 年代
- 江戸末期 19世紀
- 員数
- 1式
- 江戸博デジタルアーカイブズ
- https://www.edohakuarchives.jp/detail-11794.html